研究課題/領域番号 |
18H02363
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42040:実験動物学関連
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
依馬 正次 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 教授 (60359578)
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研究分担者 |
水野 聖哉 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10633141)
杉山 文博 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90226481)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 血管新生 / 血管内皮細胞 / マウス / 遺伝子改変 / リンパ管新生 / エキソサイトーシス / 腫瘍血管新生 / イメージング / ノックアウトマウス |
研究成果の概要 |
マウス発生期の血管内皮細胞に高度に発現する遺伝子を網羅的に探索する過程で、Exoc3L遺伝子ファミリーを同定していた。各遺伝子座に蛍光レポーターをノックインしたマウスを作製し、表現型を解析したところ、Exoc3L2-GFPノックインマウスは、GFPを血管内皮細胞において特異的に発現すること、KOマウスは胎生15日前後に出血により致死となることが分かった。Exoc3L4 GFPノックインマウスはGFPを主として血管内皮細胞および心筋において高発現し、KOマウスは胎生12~15日前後で致死となることが判明した。 血管可視化マウスとしてVEGFR3受容体の発現を再現するBAC Tgマウスを作製した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Exoc3L遺伝子群の生理機能を体系的に明らかにし、その制御機構を解明することができれば、新たな腫瘍血管新生抑制療法の開発に繋がるものと期待される。
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