研究課題/領域番号 |
18H02769
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
玉木 長良 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (30171888)
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研究分担者 |
小川 美香子 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (20344351)
酒井 晃二 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20379027)
納谷 昌直 北海道大学, 大学病院, 講師 (20455637)
真鍋 治 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 特任助教 (40443957)
久下 裕司 北海道大学, アイソトープ総合センター, 教授 (70321958)
板谷 慶一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70458777)
真鍋 徳子 自治医科大学, 医学部, 教授 (70463742)
益田 淳朗 東北大学, 大学病院, 医員 (50769594)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2020年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2019年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2018年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 画像診断 / PET / 動脈硬化 / 活動性病変 / PET-CT / MRI / 不安定プラーク / 治療戦略 / PET-MRI / 包括的映像法 |
研究成果の概要 |
PETは動脈硬化(プラーク)の不安定性の評価に利用される.他方CTによる形態情報や,MRIによる形態・機能情報も役立つ.本研究ではモデル動物を用いて,PET薬剤の集積程度と免疫病理組織学的所見と対比した.また臨床では、PETに加えてCTやMRIとの融合画像法を導入し,多方面から病態評価を行った.以上の基礎的・臨床的検討より、プラークの病態評価のための最適な画像診断法の確立に寄与できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
加齢に伴い動脈硬化(プラーク)の形成が進むと共にプラークが破綻することで、心筋梗塞や脳梗塞が生じる。本検討ではマクロファージ活性を示すPET薬剤の集積について基礎的および臨床的に検討を進める。特に臨床ではCTによる血管内の微細な形態情報や、MRIで得られる形態・機能情報も、プラークの病態を示す情報として重要であり、PETの所見との統合的解析が求められる。本研究は基礎的、臨床的検討の双方から、画像診断によるプラークの最適な病態評価法の確立を目指す。
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