研究課題/領域番号 |
18H02986
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
本田 義知 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (90547259)
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研究分担者 |
橋本 典也 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (20228430)
片岡 宏介 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (50283792)
田中 知成 京都工芸繊維大学, 繊維学系, 准教授 (70585695)
南部 隆之 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (80367903)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 老化細胞 / 老化 / 細胞老化 / 骨 / 再生 / 生体材料 / ストレス誘導性老化 / 骨再生 / 骨形成 / カテキン / ストレス / 再生医療 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、人工的なストレス誘導性早期老化細胞の増減を通して、「骨形成阻害に影響を及ぼす老化細胞とSASP関連因子の挙動と分子機構の一端を解明し、同阻害機構から解放された次世代の骨再生治療開発の礎を築く事」を目的とした。研究の結果、リポ多糖あるいは材料埋入時等に引き起こされる刺激で誘導されるストレス誘導性早期老化細胞は、骨再生阻害機構に関与している可能性が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果、リポ多糖あるいは材料埋入によりストレス誘導性早期老化細胞が誘導され、同細胞が骨再生の阻害に関与している可能性が明らかとなった。これらの知見は、未知なる骨再生阻害メカニズムの解明に繋がりうる知見であり、関連する細胞老化随伴分泌現象因子などの解明が更に進めば、既存の治療法とは異なる新規再生医療やバイオマテリアルの開発などに道を拓くと予想される。
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