研究課題/領域番号 |
18H02995
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57050:補綴系歯学関連
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
細川 隆司 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (60211546)
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研究分担者 |
近藤 祐介 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (00611287)
柄 慎太郎 九州歯科大学, 歯学部, 特別研修員 (20759386)
向坊 太郎 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (50635117)
正木 千尋 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (60397940)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2020年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | Trpv4 / 骨細胞 / IDG-SW3 / メカノセンサー / 骨代謝 / 骨吸収 / キネシン |
研究成果の概要 |
本研究では骨細胞におけるメカノセンサーとしてのTrpv4の役割に注目し,株化骨細胞(IDG-SW3)の微小重力環境での3D培養と,通常(1G)環境下での培養において発現量に差が認められる分子の探索を目指して研究を行った.微小重力環境での3D培養では複数の発現遺伝子において通常(1G)環境下での培養と比較して差が認められた.また近年骨細胞とHMGB-1との関連が指摘されていることから,ウサギ下顎骨を用いてHMGB-1が骨再生に及ぼす影響についても調査したところ,HMGB-1を適応した群ではマクロファージの遊走を伴う高い骨再生能が示された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
抜歯後の歯槽骨の吸収やインプラント治療における術前処置としての骨移植において,移植後の経時的な骨吸収は臨床上大きな問題となることが多い.「破骨細胞」と「骨芽細胞」に比べてこれまで骨組織中の「骨細胞」がメカニカルストレスに及ぼす影響については不明であった.本研究によりHMGB-1の高い骨再生能が示されたことから,今後骨吸収の新たなメカニズムの解明とその予防や治療法の開発に向けて前進したと考えられる.
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