研究課題/領域番号 |
18H03028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
岩瀬 哲 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (60372372)
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研究分担者 |
上條 吉人 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90255266)
松本 佳祐 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (50846871)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2020年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2019年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2018年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 遠隔医療 / 高齢者救急搬送予防 / 高齢者医療費削減 / 遠隔診療 / 日常生活動作 / 緊急入院 / ADL / Telemedicine / Emergent Admission / 高齢者 / 救急搬送 / 再搬送率 / Accountable Care / Palliative Care |
研究成果の概要 |
平成30年度、本無作為化比較試験のための独立データモニタリング委員会およびデータセンターが設置された。また、本試験のためのElectric Data Captureが構築された。そして、本試験のプロトコールが埼玉医科大学倫理審査委員会に申請され、承認されるに至った。 平成31年度(令和1年度)、本試験の適格基準を満たす患者の登録が開始された。しかしながら、令和2年4月より新型コロナ対策として、臨床試験登録の中断を余儀なくされた。 令和2年3月、目標登録数100例に対し、本試験の登録数は27名であった。そこで、本試験の登録延長が埼玉医科大学倫理審査委員会に申請され、本試験の登録延長が承認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では急性期病院に緊急入院し、退院時に「緊急搬送のハイリスク」と判断される患者を対象とする。そして、「退院後30日の緊急入院率」をプライマリー・エンドポイントに、情報プラットホームを用いた「遠隔在宅支援システム」(Telemedicine) を導入して、その有用性を検証する。本研究の出口は、本研究で有用性が検証されたTelemedicineのガイドライン収載と緊急搬送ハイリスク患者における医療費削減のための償還制度を提言することである。
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