研究課題/領域番号 |
18H03029
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
杉本 なおみ 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (70288124)
|
研究分担者 |
酒井 郁子 千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (10197767)
大西 弘高 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (90401314)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 医療コミュニケーション学 / 医療職間連携 / 医師・看護師関係 / 職種間連携教育 / 卒後教育 / 職種間連携 / 医療者教育学 / 多職種連携 / 医療コミュニケーション / 卒後・現任教育 / 多職種連携教育 / 看護師・医師関係 / コミュニケーション教育 / 教育設計学 |
研究成果の概要 |
医師・看護師間の円滑な協働を一層加速させるには医療現場の実情に即した連携教育を行う必要がある。本研究では、過去の取り組みの問題点:(1)講義中心である、(2)学習内容が現実味に欠ける、(3)教育学的根拠に準拠していない、(4)効果測定が知識偏重、受講直後のみ、主観的・自己評価が中心である を是正し、研修実施機関の人的コスト(例:講師数、受講時間)を極力軽減する医師・看護師間連携トレーニングを設計・試行した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医療職種間連携教育学領域において卒後教育レベルでの実践・研究例が少ない背景には、研修実施に伴う人的コストなどの要因がある。先行研究で論じられてきた要件をすべて充足することにより、最短10分の学習モジュールをオンラインで受講する形態のプログラムであっても一定の学習効果が期待できるという成果が得られたことは、本研究の最大の意義であると考えられる。
|