研究課題/領域番号 |
18H03037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
山縣 然太朗 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10210337)
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研究分担者 |
鈴木 孝太 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90402081)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2022年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | DOHaD / 学童 / 肥満 / メンタルヘルス / ネット依存 / 骨強度 / 出生コホート / 思春期 |
研究成果の概要 |
DOHaD(Developmental Origins of Heath and Disease)の視点から思春期、青年期の健康支援に資する科学的根拠を創生することを目的としている。すなわち、胎児期から幼児期の環境要因と遺伝要因が、思春期および青年期の心身の健康に及ぼす影響を明らかにすることであり、特に、肥満、やせなどの体格、アレルギー、う蝕、メンタルヘルスをアウトカムとし、その要因を明らかにすることを試みた。 コロナ禍の影響で当初予定していた成人期の調査が実施できなかった。しかし、調査票による調査は毎年実施でき、それを基にした解析を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
健康施策としてのライフコースアプローチが注目されており、国民健康づくり運動である健康日本21(第3次)でタイトルとしてクローズアップされた。しかし、その基盤となる胎児期、幼少時期の生活習慣や環境がどのように将来の健康に影響するのかについては十分な知見が得られておらず、本研究はそれに寄与する点で学術的意義が大きい。本研究は自治体、地域住民とともに実施した30年に及ぶ母子保健縦断調査を基にした研究であり、その成果を地域社会に還元することが可能であり、政策介入による改善の効果を期待する共に、検証することができる点に社会的意義がある。
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