研究課題/領域番号 |
18H03080
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
濱田 珠美 旭川医科大学, 医学部, 教授 (00374273)
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研究分担者 |
伊藤 俊弘 旭川医科大学, 医学部, 教授 (20271760)
石川 洋子 旭川医科大学, 医学部, 客員准教授 (30550660)
榊原 純 (小西純) 北海道大学, 大学病院, 講師 (50374278)
西村 直樹 聖路加国際大学, 聖路加国際病院, 医長 (60572203)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 症状クラスター / 進行非小細胞肺がん / ライフサポートプログラム / 患者報告型成果指標 / 実用性試験 / RCT / 進行非小細胞肺がん患者 / 高度実践 / 高度サポート開発 / 認知行動介入 / 症状マネジメント |
研究成果の概要 |
進行非小細胞肺がん(Non-Small Cell Lung Cancer:以下、進行NSCLC)患者の症状クラスター負担による日常生活の支障、QOLへの影響が実証された。本研究は、彼らに認知行動戦略(Cognitive Behavioral Strategy:CBS)介入を組み入れた症状クラスター高度サポートプログラム(Symptom Clusters Advanced Support at Home:SCASH)を開発し、看護師主導SCASHの実用性を評価した。参加者15人の半数以上が完遂した。症状の深刻さは、痛みクラスター内の各症状などに介入期間の増加傾向はなく、実用性があると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、進行非小細胞肺がん患者に実証された症状クラスター累積負担による日常生活の支障、QOLへの影響を緩和することを目指し、彼らに看護師主導の通院(就労)治療期継続利用を強化する症状クラスター高度サポートプログラムとして初めて開発された意義がある。また、日本の臨床での実用性が示唆された意義がある。ほどんどが欧米から報告される症状クラスターへの看護介入研究において、東アジア圏(日本)における実用性評価研究としての学術的意義がある。
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