研究課題/領域番号 |
18H03081
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 岡山大学 (2020-2022) 浜松医科大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
森 恵子 岡山大学, 保健学域, 教授 (70325091)
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研究分担者 |
雄西 智恵美 大阪歯科大学, 歯学部, 特任教授 (00134354)
竹内 裕也 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20265838)
本家 淳子 浜松医科大学, 医学部, 特任助教 (20824981)
白川 靖博 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (60379774)
秋元 典子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (90290478)
片山 はるみ 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90412345)
末田 朋美 岡山大学, 保健学域, 助教 (90553983)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 食道がん / 長期サバイバー / 尺度開発 / 術後長期サバイバー / 日常生活支援 / 食道切除術 / 食道がん術後長期サバイバー / 内容分析 / 長期がんサバイバー / 胸部食道がん / 半構造化面接 / QOL調査 / mixmethod research |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、胸部食道がん術後長期サバイバーの日常生活上の困難の実態について明らかにすることである。言語的コミュニケーションに問題のない、胸部食道がんのために食道切除術を受け、術後5年以上経過している、研究への参加に同意の得られた患者に対して、研究者が作成したインタビューガイドをもとに、半構造化面接を実施した。Krippendorff(2001)の内容分析の手法を用いて分析を行った。分析の結果、胸部食道がん術後長期サバイバーの日常生活上の困難として、【時間が経過しても変わらない食べにくさ】【時間経過とともに、食べにくさに慣れつつ新しい食べ方を模索し続ける】など、5つが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食道がんに対する治療成績は向上したが、治療を終えたのち、治療に伴う様々な障害や、機能低下等を抱えたまま、長期間生存していかざるを得ないがんサバイバーも多く存在すると考えられるが、これまでその実態は明らかにされていなかった。本研究実施により、胸部食道がん術後長期サバイバーの日常生活上の困難の実態について明らかになり、その結果をもとに、胸部食道がん術後長期サバイバーに対する日常生活支援看護モデルを構築することは、治療に伴う様々な障害や、機能低下等を抱えたまま、長期間生存していかなければならない食道がん術後患者のQOL向上につながることに本研究の学術的意義や社会的意義があると考える
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