研究課題/領域番号 |
18H03131
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
河上 敬介 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (60195047)
|
研究分担者 |
曽我部 正博 名古屋大学, 医学系研究科, 研究員 (10093428)
紀 瑞成 大分大学, 福祉健康科学部, 准教授 (60305034)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2020年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 骨格筋 / 萎縮 / 回復促進 / 筋力トレーニング / マウス / 理学療法 / 筋萎縮 / リンパ管 / 力学刺激 |
研究成果の概要 |
近年、萎縮筋に有効なトレーニング方法は、健常筋へのトレーニング方法とは異なるといわれる。そこで、まず萎縮筋と健常筋の特性の違いを明らかにした。また、免荷期間と筋の特性との関係を明らかにした。特に、これまで不明であった、萎縮筋における筋内リンパ管の変化と役割について明らかにした。そして、開発したマウス用の力学刺激・評価装置を用いて、効果的な負荷運動刺激の与え方やそのメカニズムを明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
萎縮筋に対するトレーニング方法の検証や開発は、健常筋へのトレーニング方法に比べ立ち遅れている。また、臨床において筋力低下からの回復は、筋を使わない(廃用)期間によって異なることを経験する。そこで本研究では、まず廃用期間と萎縮筋特性との関係について解明した。特にこれまで未開であった、リンパ管に着目して明らかにした。そして、これらの萎縮筋に対する効果的にトレーニングの方法を明らかにした。これらの成果は、様々なステージの筋萎縮に対する有効な回復法の開発の礎になると考える。
|