研究課題/領域番号 |
18H03192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松永 直哉 (門田直哉) 九州大学, 薬学研究院, 教授 (10432915)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2020年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | マイクロ電流 / 体内時計 / クロノマイクロカレントセラピー / クロノカレントセラピー |
研究成果の概要 |
多様化する現代社会、高齢化社会の福祉問題に対し、本研究の目的は「マイクロ電流を身体の一部に流し体内時計を操作、そして狂った時計およびそれに伴う病を治療する!!(特許出願)」。新たな概念の基礎研究とその分子機構に基づくマイクロ電流発生デバイス開発を目指し研究をした。その結果、マイクロ電流刺激により体内時計を活性化し、時計が狂った動物の行動リズムの改善に成功した。本研究成果は、特許出願(特願2019-028425)や論文(Matsunaga N et al., Biochem Biophys Res Commun 513,293-299, 2019.)として報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
多様化する現代社会、高齢化社会の福祉問題に対し、本研究の目的は「マイクロ電流を身体の一部に流し体内時計を操作、そして狂った時計およびそれに伴う病を治療する」。新たな概念の基礎研究とその分子機構に基づくマイクロ電流発生デバイス開発を目指す。本研究では、マイクロ電流で体内時計の調整を介した様々な病の予防また治療を可能にして、高齢化社会の福祉の充実、多様化した現代社会の健康問題を改善させることを目的として研究した。その結果、マイクロ電流刺激は、体内時計を操作し、時計が狂った動物の行動リズムを改善させた。本研究成果は、高齢化社会の福祉問題に対する新たな改善方法に発展する技術につながることが期待できる。
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