研究課題/領域番号 |
18H03280
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61020:ヒューマンインタフェースおよびインタラクション関連
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研究機関 | 長岡工業高等専門学校 |
研究代表者 |
池田 富士雄 長岡工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (30353337)
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研究分担者 |
井山 徹郎 長岡工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (00452087)
外山 茂浩 長岡工業高等専門学校, 電子制御工学科, 教授 (60342507)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | ヒューマンエラー / ハンガー反射 / ハプティクス / HMD / Unity / モーションシミュレータ / 仮現運動 / AR(拡張現実) / AR / MR / ヘッドマウントディスプレイ / ベクション / AR/MR / 海難事故 / 高齢操船者 / 操船シミュレータ / 小型船舶 / HUD |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢操船者によるヒューマンエラーを原因とする小型船舶の衝突海難事故を減らすことを目指し、高齢者への効果的な触覚・視線情報を支援するシステムの検討および開発を行うことを目的としている。ヒューマンエラーを予防するため、以下の3つのシステムを提案した。1つ目に、ハンガー反射を用いた身体能力の補完支援デバイス。2つ目に、視線移動による操船者の負荷を軽減させるため、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いたサポート情報の視覚提示の方法。3つ目に、運転操作の維持が困難になり得る異常を検知した際に警告等を通知し、正常な操船状態に復帰を促すシステム。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、高齢ドライバによる自動車事故が社会問題化し、加齢による機能低下が自動車の運転能力に与える影響について重要な示唆が得られている。具体的には、加齢によって感覚・認知・運動機能が低下することにより、ヒューマンエラーを誘発するとされている。本研究の特徴は、高齢操船者の認知機能の低下、反応動作の衰え、視野狭窄の要因に着目している点である。本研究で提案する支援システムは、高齢操船者の実質的な身体能力の改善を目的とし、小型船舶のヒューマンエラーに対する根本的な解決策を導く学際的研究課題であり、交通安全、ヒューマンエラー等に対する新たな学術分野の創成が期待される。
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