研究課題/領域番号 |
18H03320
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分61060:感性情報学関連
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
野村 収作 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (80362911)
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研究分担者 |
大平 雅子 滋賀大学, 教育学部, 准教授 (40616190)
浅野 裕俊 香川大学, 創造工学部, 准教授 (70453488)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2020年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 感性情報学 / アンビエント・フィードバック・システム / 引き込み現象 / 生体医工学 / アンビエント・フィードバック / ストレス / 実験系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究は、生体リズムに同期した環境刺激が人間の生理応答に及ぼす影響について検証するものである。具体的には、心拍数・呼吸・皮膚活動電位などに同調して音・光・香・物理刺激を呈示するリアルタイム・フィードバック系を構築し、その効果を実験的に検証した。実験の結果、その様な特殊な環境において、参照情報として利用した心拍数や呼吸などの自律神経系のみならず、中枢神経系においてもフィードバック時における生理的影響が及ぶことが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、人間の生体リズムに適応的な環境刺激が人間の生理状態に及ぼす影響について科学的に検証したものである。心拍動や呼吸などの生体情報をリアルタイムに反映するフィードバック系を構築した結果、その様な特殊な環境刺激が、参照情報とした自律神経系のみならず中枢神経系にまで及ぶことが示唆された。この研究は我々が知る限り学術的に未踏領域であり、新たな学術領域へと発展する潜在性を有すると考えている。
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