研究課題/領域番号 |
18H03345
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62030:学習支援システム関連
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
瀬田 和久 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (50304051)
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研究分担者 |
小尻 智子 関西大学, システム理工学部, 教授 (40362298)
林 佑樹 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 准教授 (40633524)
田中 孝治 金沢工業大学, 情報フロンティア学部, 准教授 (60583672)
池田 満 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80212786)
AYEDOUN EMMANUEL 関西大学, システム理工学部, 助教 (40883286)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2020年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2018年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 会話エージェント / 第2言語会話意欲 / 情動コミュニケーション / 会話シナリオオーサリングシステム / 英会話シナリオオーサリング環境 / L2 WTC / 感情知能 / 対話エージェント / Scaffolding / Fadding / 第二言語会話意欲 / 意欲向上モデル / 情動伝染 / 第二言語コミュニケーション意欲 |
研究成果の概要 |
タスクレベルで一定の共通性を持つ会話構造に着目し,汎用的な会話制御モデルについて検討した.そして,対話シナリオを容易にオーサリングできるようにしたことで,会話シナリオ生成にかかるコストが大幅に削減できること,人間が作成した会話シナリオに比べてシステムが生成する会話シナリオが多様であること,生成した会話シナリオのレベル評価をシステムが行えることを示した.さらに,第二言語教育の専門家による評価も行ったところ,自己調整学習の観点からの有用性を示唆する評価結果が得られた.これらのことより,学習者の第2言語コミュニケーション意欲の習熟度に応じて適応的に会話制御可能なシナリオ生成の仕組みが実現できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義として,第2言語を用いた会話意欲というヒトの情動的能力を高める多様な会話シナリオを生成可能としたことがある.社会的意義としては,外国語を用いた会話機会が我が国においては必ずしも多くはない状況において,会話エージェントとの対話機会を学校現場等において広く創出することに貢献する点があげられる.
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