研究課題/領域番号 |
18H03482
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
久保田 善明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (60544955)
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研究分担者 |
佐々木 葉 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00220351)
関 文夫 日本大学, 理工学部, 教授 (20610588)
小澤 一雅 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (80194546)
山口 敬太 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80565531)
阿久井 康平 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 助教 (90779315)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2020年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 設計競技 / デザインコンペ / 公共調達制度 / まちづくり / 設計競技方式 / テキストマイニング |
研究成果の概要 |
本研究は,日本の公共土木分野に設計競技方式の導入を図るため,その理論的基盤となる学術調査・研究を行うものであり,研究期間内に以下の成果を得た.1)欧州(EU)の設計競技制度を調査するとともに,EUの公共調達データベース(TED)よりその現状を明らかにした.2)設計競技のベストプラクティスや典型事例についての調査を行った.3)ドイツを対象に設計競技の賞金制度や賞金総額について調査を行った.4)まちづくりに資する設計競技プロセスを明らかにするとともに規範体系の構築を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
公共土木分野が対象とする事業範囲は幅広いうえに公共性も高く,影響範囲も広い.小さな施設でも地域コミュニティの活性化につなげれば大きな財産となる.公共土木分野のデザインがまちづくりと一体となることによる社会的便益はきわめて高いといえるが,これまで必ずしもそのポテンシャルにみあった価値創造がなされてこなかった.本研究は,日本の公共空間の質的向上を図るため,設計競技制度に着目し,国内外の諸制度や優れた事例等の研究を通じて社会の改善に資することを目指したものである.
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