研究課題/領域番号 |
18H03489
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 東北芸術工科大学 |
研究代表者 |
酒井 聡 東北芸術工科大学, デザイン工学部, 教授 (90515157)
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研究分担者 |
若生 一広 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (90500893)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2020年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | インタラクションデザイン / インタフェースデザイン / 情報デザイン / マルチモーダルインタフェース / ヒューマンインタフェース / 感性インタフェース / 工業デザイン / 画像処理 / ニューマンインタフェース |
研究成果の概要 |
本研究では、物体の形状などを認識させるマーカーを用いたマルチモーダル・インタフェースを研究開発した。研究代表者らがこれまでに開発してきた動的に変化する投影面を用いたデジタルサイネージ技術で培ったマーカー形成技術を応用し、映像投影に用いるカード型スクリーンの位置やIDなどをカメラで取得し、プロジェクション・マッピングの技術で複数枚のカードに映像投影を行えるようにした。カード型スクリーンとすることで、手に持つこと、複数枚を用いること、複数名が同時に扱えることなど様々な活用が可能となった。その成果は、社会実験としてスリーエム仙台市科学館に展示されている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、物体の形状などを認識させるマーカーを用いたマルチモーダル・インタフェースを研究開発した。マルチモーダル・インタフェースとは様々な感覚器を同時に用いることで、単体の感覚のみを用いるよりもより多くの情報を得るインタフェースである。本研究で開発したカード型スクリーンを用いたインタフェース「MagicalCard」は、プロジェクション・マッピングと超指向性スピーカーの技術を複合的に用いることで新しいインタフェースのあり方を検証したものである。
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