研究課題/領域番号 |
18H03494
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90020:図書館情報学および人文社会情報学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 (2019-2021) 京都大学 (2018) |
研究代表者 |
山本 岳洋 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 准教授 (70717636)
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研究分担者 |
吉川 正俊 京都大学, 情報学研究科, 教授 (30182736)
山本 祐輔 静岡大学, 情報学部, 准教授 (50625431)
大島 裕明 兵庫県立大学, 応用情報科学研究科, 准教授 (90452317)
加藤 誠 京都大学, 国際高等教育院, 特定講師 (00646911)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2020年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 情報検索 / 批判的ウェブ検索行動 / 探索的検索 / 批判的思考 / 批判的ウェブ検索 / ウェブ情報検索 |
研究成果の概要 |
人々の批判的ウェブ検索行動について理解を深め,批判的ウェブ検索行動を支援する技術の実現に取り組んだ. 主な成果として(1)正しい情報や信頼できる情報獲得に対する態度と普段のウェブ検索行動との関係を明らかにした.また,(2)同じ目的を達成しうる代替となる行動をウェブから自動的にマイニングしてくる手法の開発した.さらに,(3)ウェブページの信憑性や主張が,検索ユーザの行動や検索後の意思決定に与える影響を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日々のさまざまな意志決定において,ウェブ検索を通じた情報収集が重要な手段となる一方で,信頼性の低いウェブ情報や,誤った情報の拡散などが重要な社会的課題となっている. そのような状況のなか,本研究で開発した技術や得られた知見は,ユーザが検索している内容に対して,ユーザが気付いていない方法を含む情報の検索を促したり,ユーザがより多くの情報を獲得しようとするための検索結果の提示方法などに繋がる.
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