研究課題/領域番号 |
18H03501
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
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研究機関 | 追手門学院大学 (2020-2022) 安田女子大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
本田 秀仁 追手門学院大学, 心理学部, 准教授 (60452017)
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研究分担者 |
植田 一博 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60262101)
松香 敏彦 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 教授 (30466693)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2021年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 意思決定 / 合理性 / コミュニケーション / バイアス / 非言語情報 / インタラクション / 集団意思決定 |
研究成果の概要 |
本研究では、人間の意思決定の合理性をコミュニケーションの視点から分析し、以下の成果を得た。まず、意思決定バイアスが必ずしも非合理的でないことが示され、特に規則に沿ったコミュニケーションと意思決定が合理的な選択につながることが明らかになった。また、非言語情報の影響を考慮することの重要性が示され、非言語情報を取り入れた意思決定モデルの構築が人間の意思決定に対する新たな理解を深める可能性があることを示した。これらの知見は意思決定の合理性に関して新たな視点を提供するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の知見は、人間の意思決定についての新たな知見を提供し、合理性に関する概念を再考させるものである。コミュニケーションの視点から意思決定を分析することで、意思決定バイアスが必ずしも非合理的でないことが明らかになり、規則に沿ったコミュニケーションが合理的な選択につながることが示された。さらに、非言語情報の重要性が示され、非言語情報を取り入れた意思決定モデルの構築が人間の意思決定に対する新たな理解を深める可能性があることが示された。これらの知見は、ビジネスや政策決定など、様々な分野での意思決定にも応用できる可能性があるため、社会的意義も高い。
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