研究課題/領域番号 |
18H03505
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90030:認知科学関連
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研究機関 | 九州大学 (2019-2022) 早稲田大学 (2018) |
研究代表者 |
田中 観自 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (20727086)
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研究分担者 |
渡邊 克巳 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20373409)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2021年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 運動主体感 / 自己主体感 / 行為主体感 / 系列学習 / 錯覚 / 反応促進 / 追体験 |
研究成果の概要 |
本研究では,主に(偽)運動主体感の生成メカニズムとその周辺領域の理解を目指し,実験心理学的および認知科学的手法を用いて研究を行った.その結果,アクションフィードバックとして視覚刺激による錯覚を呈示した際の主体感,アクションフィードバックに対する注意,主体感による反応促進,およびアクション時に呈示される刺激に対する記憶などに関する知見を蓄積することができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が最終的に目指す目標は,体験者が技能の追体験を通じてその技能を効率的に学習できる追体験システムの開発である.追体験システムを実現するためには,体験者が追体験中に自身が行為している感覚(運動主体感)を得ることが重要であると考えている.本研究で得られた(偽)運動主体感に関する成果は,今後のシステム開発に向けた知的基盤になることが期待できる.
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