研究課題/領域番号 |
18H03718
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分16:天文学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 智 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80182624)
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研究分担者 |
大屋 瑶子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (00813908)
坂井 南美 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (70533553)
相川 祐理 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (40324909)
花輪 知幸 千葉大学, 先進科学センター, 教授 (50172953)
廣田 朋也 国立天文台, 水沢VLBI観測所, 助教 (10325764)
酒井 剛 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (20469604)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2018年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 星形成 / 惑星系形成 / 星間物質 / 電波天文学 / 星間化学 |
研究実績の概要 |
恒星とその周りの惑星系が形成する過程で、どのような物質進化が起こるのかを理解することは、太陽系の物質的起源の理解に直結する重要な課題である。ALMAが本格的に稼働を始めた今、この問題を観測的に解明することが現実に可能となっている。本研究では、我々のグループがこれまで見出してきた太陽型原始星天体の化学組成の多様性と、その惑星系への進化を、ALMAを駆使して探求する。具体的には、 (1) 20個程度の原始星の化学組成分布を惑星系のサイズよりも細かく解像し、原始惑星系円盤の形成領域を捉える研究と、(2) 化学的特徴の異なる数個の代表的原始星天体について、ALMAで到達可能な最高解像度での観測を行い、円盤形成の遷移領域の物理・化学進化の詳細を明らかにする研究を強力に遂行する。また、そのために必要な分子分光実験を併行して進める。これらを総合して惑星系形成に伴う化学進化の法則性を明らかにし、太陽系の物質的起源の理解を大きく前進させることを目的とした。 平成30年4月1日に交付内定を受け、直ちに研究計画実施の準備を進めた。ALMAデータの解析のために必要な大型ディスプレイを導入するとともに、分子分光実験に必要な広帯域アンテナを購入した。ところが、平成30年6月11日に、代表者が申請していた科学研究費補助金(基盤研究(S))の内定を受け、本研究計画はそのまま基盤研究(S)に引継ぎ、終了することになった。従って、本研究による研究実施はわずか2ヶ月あまりである。そのため、まとまった成果はないが、基盤研究(S)の下支えとなった。
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現在までの達成度 (段落) |
30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
30年度が最終年度であるため、記入しない。
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