研究課題/領域番号 |
18H03822
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土橋 律 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30237177)
|
研究分担者 |
桑名 一徳 東京理科大学, 理工学研究科国際火災科学専攻, 教授 (30447429)
茂木 俊夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50392668)
KIM WOOKYUNG 広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 助教 (40781852)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
44,590千円 (直接経費: 34,300千円、間接経費: 10,290千円)
2021年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2020年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2019年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2018年度: 18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
|
キーワード | 水素安全 / ガス爆発 / 爆発影響度評価 / 不安定性 / 影響度評価 / 火炎伝ぱ / 自己相似 / 安全 / 水素 |
研究成果の概要 |
水素システムの爆発安全高度化技術の開発のため,大規模実験,加圧実験および影響度評価モデルの構築をおこなった.大規模実験,加圧実験により,ガス爆発挙動について様々な条件で詳細なデータを取得し,燃焼学的挙動解析および安全データベースに資する成果を得た.このデータを活用して危険性評価ツールとして使える影響度評価モデルを構築した.さらに,大規模実験映像は安全教育ツールとしても活用可能である.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
持続可能な社会実現に向け,水素は重要なエネルギーキャリアとして様々なところで利用されていくと予想される.その一方で,都市ガスやプロパンガス等の一般的な可燃性ガスに比べて事故が起こった場合の影響度は大きく,危険性も正しく認識しておく必要がある.本研究の成果を通じて,ガス爆発における火炎伝ぱの不安定性の解明だけでなく,水素安全の啓蒙に資するデータを取得することができた.
|