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光操作に基づく細胞解析技術の開発と応用

研究課題

研究課題/領域番号 18H03932
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分37:生体分子化学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

佐藤 守俊  東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00323501)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
2020年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2019年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2018年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
キーワード光操作 / 細胞 / 遺伝子 / ゲノム / タンパク質 / Cre-loxP / トランスポゾン
研究成果の概要

本研究では,DNA組換え反応の光操作技術(PA-Cre)を染色体に組み込んだノックインマウスやPA-Cre をコードするアデノ随伴ウイルスベクター(AAV)を開発すると共に,当該技術のマウスの生体(in vivo)での検証を通じて新たな細胞解析技術を創出した.さらに,光照射でゲノム上での転移反応を示す光駆動型のタンパク質分子を世界で初めて開発し,細胞レベルでの検証を行なった.これらの技術は,従来技術では困難だった生体内での様々な細胞系譜の解明や遺伝子機能の解明に大いに貢献すると考えられる.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,従来にない新しいコンセプトのゲノムの光操作技術を開発し,それをマウスのゲノムの上で実際で操って,新たな細胞解析技術を創出した.これらの技術は,従来技術では困難だった生体内での様々な細胞系譜の解明や遺伝子機能の解明に大いに貢献すると考えられる.本研究で開発された技術により,神経幹細胞やガン幹細胞を含めた様々な幹細胞からの細胞系譜を解明できるようになったり,様々な遺伝子の機能解明が可能になれば,基礎生命科学の諸分野や再生医療,ガン医療等に大きなインパクトを与えることができる.

報告書

(1件)
  • 2020 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-03-27  

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