研究課題/領域番号 |
18H03965
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
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研究機関 | 東京農業大学 (2020-2022) 千葉大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
大江 靖雄 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (60302535)
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研究分担者 |
加藤 恵里 滋賀県立大学, 環境科学部, 講師 (20728258)
宮崎 良文 千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 特任研究員 (40126256)
霜浦 森平 高知大学, 教育研究部総合科学系地域協働教育学部門, 教授 (40372354)
矢野 佑樹 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 講師 (40618485)
小口 孝司 立教大学, 現代心理学部, 教授 (70221851)
西山 未真 宇都宮大学, 農学部, 教授 (70323392)
齋藤 勝宏 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80225698)
栗原 伸一 千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (80292671)
宋 チョロン 千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 特任助教 (90768714)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
2022年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2021年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2020年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2019年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2018年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 農村ツーリズム / 農業の多面的機能 / ストレス緩和効果 / アグリツーリズム / 経済評価 / 都市農村交流 / コニュニティ・ベース / 農業経営多角化 / 食育 / 酪農教育ファーム / 効率性 / 多面的機能 / ストレス軽減効果 / コミュニティ・ベース / アントレプレナーシップ / ジビエ / コミュニティ・ベースツーリズム / セラピー・ツーリズム / 農村開発 / コミュニティ・ベース・ツーリズム / 農村ホスピタリティ / ストレス低減機能 |
研究実績の概要 |
2021年度繰り越しによる研究成果は、以下のとおりである。 1.マルシェは、都市農村交流の新たな形態として、各地で関心が高まっている。そこで、ここでは従来あまり分析事例のない、都市型マルシェ出品者の売上満足度とその要因について、東京都内で開催されるマルシェ出品者への対面でのアンケート調査結果を基に、出品者の売上満足度に作用する要因をロジットモデルの計測結果から解析した結果、リピータの存在が最も統計的に有意に作用し限界効果も最も大きかった。回答者の属性では、大学卒以上、2人以上で経営、そして食品を販売する20代から30代で、満足度が高いことが判明した。このことから、マルシェへの出品経験を重ねる様な支援策の工夫の検討が有効といえる。 2.フードバンク運営者の満足度とその要因について、全国の運営者に関するオンラインアンケート調査結果を基に、ロジットモデルの計測結果からその要因の解析を行った結果、安定した食品の提供元、行政と連携した活動を行っていること、所在地域が東日本であることなど、地域的な偏りもみられた。以上から、フードバンクと利用者との間に仲介組織を検討することも今後必要となる可能性がある。 3.都市居住者の貧困と交流の対応として関心が高まっているがその運営者の満足度に関する分析がなされていないことから、こども食堂運営者の意識とその満足度とその要因について、千葉県を対象とした聞き取り調査結果を基に、プロビットモデルによる解析を行った結果、都市出身者であることや運営者の時間的・精神的余裕など、運営者の状況に応じた無理のない運営が運営者の満足度を高めることが判明した。このことから、力を入れすぎず無理をせずに、現状に見合った運営計画の作成が重要と考える。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナ禍により、当初の研究進捗に大幅な遅れたが生じたが、現在までにある程度の回復が可能となったものの、依然として当初計画と比較すると遅れを完全には取り戻しができていない。
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今後の研究の推進方策 |
研究進捗の遅れを回復できていないため、今後の残りの研究期間で遅れを回復するべく努力したい。
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