研究課題/領域番号 |
18H04045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分52:内科学一般およびその関連分野
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
山村 隆 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所, 特任研究部長 (90231670)
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研究分担者 |
大木 伸司 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 疾病研究第六部, 室長 (50260328)
北條 浩彦 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 神経薬理研究部, 室長 (60238722)
林 幼偉 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 免疫研究部, 併任研究員 (80392439)
佐藤 和貴郎 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 免疫研究部, 室長 (90469990)
大島 登志男 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20311334)
服部 正平 早稲田大学, 理工学術院, 教授(任期付) (70175537)
土居 芳充 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 免疫研究部, 研究生 (20597174)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2022年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2021年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2020年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2019年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2018年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 免疫性神経疾患 / 内分泌性免疫制御因子 / 環境因子 / プロラクチン / Eomes+ Th細胞 / 内分泌性制御因子 / 神経・免疫・内分泌相関 / 中枢神経慢性炎症 / 神経・免疫・内分泌連関 / 神経・内分泌・免疫制御 / EAE / Eomes陽性Th細胞 / 甲状腺ホルモン / Th17細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では慢性神経炎症を惹起するEomes陽性Th細胞(Raveney et al. Nat Comm 2015)の誘導が抗原提示細胞(APC)の分泌する乳中分泌ホルモンプロラクチンに依存することを明らかにした。さらにB細胞、マクロファージ、ミクログリアが介在するEomes陽性Th細胞生成の包括的な理解を深化させ、同細胞の神経変性疾患発症への関与や治療標的としての意義について世界に先駆けて報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Eomes陽性 Th細胞は二次進行性MS、ALS、アルツハイマー病のマウスモデルや患者検体で検出され、神経変性の病態解明において重要な研究対象になることを明確にした。リガンドORF-1の同定にも成功し、Eomes陽性Th細胞を制御する治療薬の開発、ひいては難治性脳疾患の克服につながる社会的意義の深い成果が挙がった。
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