研究課題/領域番号 |
18H04068
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分57:口腔科学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
天野 敦雄 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (50193024)
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研究分担者 |
久保庭 雅恵 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (00303983)
竹内 洋輝 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40572186)
坂中 哲人 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (90815557)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2021年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2020年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2019年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2018年度: 24,570千円 (直接経費: 18,900千円、間接経費: 5,670千円)
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キーワード | P. gingivalis / 細胞内定着 / 細部内輸送 / ポリアミン / メタボローム解析 / 歯周病 / バイオフィルム / 細胞内輸送 / 上皮バリア / 組織内定着 |
研究成果の概要 |
歯周病を随伴する症候群の内、Periodontal Ehlers-Danlos syndrome の責任遺伝子C1R をノックダウンまたはノックアウトした歯肉上皮細胞を用い、歯肉上皮の3次元培養法を確立した。この歯肉上皮モデルを共焦点顕微鏡で3次元的に観察すると、特定のタイト・ジャンクション関連タンパク質の発現減少を認めた。この結果より、Periodontal Ehlers-Danlos syndromeの責任遺伝子が、タイト・ジャンクション関連タンパク質の発現に関与することが示唆された。この技術により、上記疾患を模した疾患モデル組織を研究対象とすることが可能になった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
歯周病を随伴する症候群の内、Periodontal Ehlers-Danlos syndrome の責任遺伝子C1R をノックダウンまたはノックアウトした歯肉上皮細胞を用い、歯肉上皮の3次元培養法を確立した。この歯肉上皮モデルを共焦点顕微鏡で3次元的に観察すると、特定のタイト・ジャンクション関連タンパク質の発現減少を認めた。この結果より、Periodontal Ehlers-Danlos syndromeの責任遺伝子が、タイト・ジャンクション関連タンパク質の発現に関与することが示唆された。。
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