研究課題/領域番号 |
18H04074
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
三浦 克之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90257452)
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研究分担者 |
藤吉 朗 滋賀医科大学, 医学部, 客員教授 (10567077)
渡邉 嘉之 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20362733)
有馬 久富 福岡大学, 医学部, 教授 (20437784)
大野 聖子 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (20610025)
野崎 和彦 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90252452)
椎野 顯彦 滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 准教授 (50215935)
門田 文 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (60546068)
上島 弘嗣 滋賀医科大学, アジア疫学研究センター, 特任教授 (70144483)
近藤 慶子 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (20566567)
鳥居 さゆ希 (小藤 さゆ希 / 鳥居) 滋賀医科大学, 医学部, 特任助教 (30773973)
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40324587)
村田 喜代史 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20127038)
高嶋 直敬 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (80435883)
国村 彩子 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (30803952)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
44,330千円 (直接経費: 34,100千円、間接経費: 10,230千円)
2021年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2020年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2019年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2018年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | 潜在性動脈硬化 / 脳萎縮 / 疫学 / 日本人一般女性 / 認知症 / 日本人女性 / 脳委縮 |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢化が進行している日本人一般女性集団を対象とし、潜在性動脈硬化、脳萎縮、認知機能障害の実態と関連要因を明らかとし、その予防法を解明することを目的とした。研究開始当初より基盤A研究2期分目標対象者数800名に対し調査実施予定とし、平成27~29年度には第1期調査を行い、今回平成30年~令和3年の度に第2期調査を行った。第1期に草津市住民基本台帳より60~85歳の女性を無作為抽出した。第1期では同意を得た266名、第2期では同293名に対して、胸腹部CT検査、頭部MRI検査、頚部超音波検査、認知機能検査、身体機能評価、血圧測定、心電図検査、血液・尿検査、など多岐にわたる調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
申請者らの研究グループではこれまで約1500名の一般地域住民ランダムサンプルを対象に潜在性動脈硬化および脳萎縮の実態解明と関連要因に関する疫学研究を実施し、多くの成果を上げてきたが、その対象者の殆どが男性であった。本研究では、日本人女性における動脈硬化性疾患・認知症の予防方法を解明することを目的に、世界で最も高齢化が進行しているわが国の一般地域住民の女性ランダムサンプル558名を対象に、①潜在性動脈硬化(胸部CT、頭部MRI、超音波検査による冠/脳/頸動脈硬化)の実態と関連要因、②脳萎縮(頭部MRIで評価)の実態と関連要因、③体脂肪蓄積状態(胸腹部CTで評価)の調査を実施することができた。
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