研究課題/領域番号 |
18H04076
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 源太 京都大学, 医学研究科, 准教授 (20571277)
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研究分担者 |
黒田 知宏 京都大学, 医学研究科, 教授 (10304156)
後藤 励 慶應義塾大学, 経営管理研究科(日吉), 教授 (10411836)
酒井 未知 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 准教授 (10604697)
河添 悦昌 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (10621477)
佐藤 大介 千葉大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (10646996)
満武 巨裕 一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会(医療経済研究機構(研究部)), 研究部, 上席研究員 (20501802)
大寺 祥佑 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 研究所 老年学・社会科学研究センター, 副部長 (20751720)
田村 寛 京都大学, 国際高等教育院, 教授 (40418760)
田辺 正樹 三重大学, 医学部附属病院, 教授 (50456737)
平木 秀輔 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 保健・健康研究部, 研究主幹 (60781523)
中山 健夫 京都大学, 医学研究科, 教授 (70217933)
野田 龍也 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (70456549)
松居 宏樹 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (70608794)
植嶋 大晃 京都大学, 国際高等教育院, 特定講師 (70771963)
今村 知明 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (80359603)
岡本 和也 京都大学, 情報学研究科, 研究員 (60565018)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
2022年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2021年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2020年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2019年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2018年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | 匿名レセプト情報等データベース(NDB) / 匿名介護情報等データベース(介護DB) / 匿名医療情報等データベース(NDB) / 匿名レセプト情報等データベース / レセプト情報等データベース(NDB) / レセプト情報・特定健診等情報データベース / 医療情報学 / 健康情報 / 臨床統計学 |
研究成果の概要 |
NDB利活用に必要な「適切なデータ抽出・加工の知識の定型化」の一環として、NDBオンサイトリサーチセンター(京都)においてSQLコード作成に必要なNDBの基礎知識を利用者に提供し、準備期間の短縮に繋げるとともに、NDBと連結可能となった介護DBのデータ項目の利用可否を事前評価できるよう、コードブックを作成した。「日本版ResDACによる研究者支援」の一環として、オンサイトリサーチセンターの運用を通じてNDB利用者支援体制構築に必要な課題を洗い出すとともに、NDBユーザー会や関西広域医療データ人材教育拠点形成事業(KUEP-DHI dot.b)の機会を活用し、NDB利用ニーズの収集を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究にて作成した介護DBデータのコードブックは、介護DBの各項目の入力値の実態を網羅的に知ることができる本邦初の資料となる。近日中に研究代表者が所属する施設のホームページにて公表する予定であり、コードブックを活用することで介護DBの有用性を事前に評価できるようになり、NDBの利用可能性を拡大することが期待される。また、NDBに関する様々な情報が公表されている中でも、本研究において試行的に構築したNDB利用支援体制、特に作業補助者の存在が研究者の利便性向上に貢献しているとの意見が多く寄せられ、NDB利活用推進においては支援体制確保のための人材育成・人材確保が肝要であることを確認した。
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