研究課題/領域番号 |
18H04087
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野
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研究機関 | 順天堂大学 (2021-2022) 早稲田大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
彼末 一之 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 客員教授 (50127213)
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研究分担者 |
内田 雄介 名城大学, 理工学部, 准教授 (00508252)
桜井 良太 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (00749856)
小林 海 東洋大学, 総合情報学部, 助教 (10586762)
永見 智行 北里大学, 一般教育部, 准教授 (10634371)
加藤 孝基 南山大学, 経済学部, 准教授 (10750771)
村岡 哲郎 日本大学, 経済学部, 教授 (30398929)
依田 珠江 獨協大学, 国際教養学部, 教授 (40348818)
中田 大貴 奈良女子大学, 工学系, 教授 (40571732)
大室 康平 八戸工業大学, 基礎教育研究センター, 准教授 (50632056)
中島 剛 杏林大学, 医学部, 講師 (60435691)
樋口 貴俊 福岡工業大学, その他部局等, 准教授 (60726826)
坂本 将基 熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (80454073)
水口 暢章 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 助教 (80635425)
中川 剣人 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (80735457)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2021年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2020年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2019年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2018年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
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キーワード | スキー / イメージ / 指導言語 / 小回り / プルーク / ヴァーチャルリアリティ / 意識 / リズム / ARシステム / 運動イメージ / 協調運動 / フィードバック / 筋電図 / 足圧 / サマーゲレンデ / 一流選手 / 恐怖感 / 初心者 / エキスパート / ARシステム |
研究成果の概要 |
運動学習は体育・スポーツの根幹であるとともに、脳神経科学の重要な研究対象でもある。本研究では脳神経科学的な視点をスポーツの指導/学習に取り入れることを目指し、その研究モデルとして日常にはない複雑な動作の習得が必要なスキーを取り上げた。先ずスキー滑走時の様々なパラメータを総合的に測定する系を確立した。そこから得られるデータを用いて、リアルタイムフィードバックを中心としたスキー技術の学習を支援する手法を開発した。VRを用いた初心者のためのスキー技術獲得の支援システムを開発した。そして、中級者が「小回り」を習得する過程を縦断的に追跡し、学習者が意識を置くポイントの重要性について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はこれまで経験に頼りがちであったスキー指導に科学的根拠を与えてくれるであろう。特に、「意識の焦点」と技術習得の関係の研究は新しい分野で、さらに個人差が大きい。この方面の知見から、個人個人に独特な指導メニューの開発も期待できる。また本研究で提案する「測定技術」「脳神経科学」「技術指導」を統合するスキームは、スキーのみならず様々なスポーツの技術習得を個人レベルで補助する一般向けウェアラブル装置の実用化への第一歩となるに違いない。
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