研究課題/領域番号 |
18H04125
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分62:応用情報学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
島田 敬士 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (80452811)
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研究分担者 |
殷 成久 神戸大学, 情報基盤センター, 准教授 (20512180)
山下 隆義 中部大学, 工学部, 教授 (60564721)
毛利 考佑 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (60796001)
内山 英昭 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (90735804)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
43,420千円 (直接経費: 33,400千円、間接経費: 10,020千円)
2021年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2020年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2019年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2018年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | 学習分析 / 教育支援 / 実時間処理 / センシング / 教育評価 |
研究成果の概要 |
学習活動の実時間学習分析を通して,「現場の今」を適応的に支援するための教育空間を実現することを目的として研究を行った.学習活動のセンシング技術,学習者の活動状況や授業内容の理解度状況の実時間分析技術,ならびに適応型教育・学習支援のための情報提示技術について研究を行った.研究立案当時は対面授業を対象としてこれらの技術開発を進め,その後,コロナ禍におけるオンライン授業にも対応できるように技術改良やユーザインタフェースの開発を進めて,両方の授業形式で開発した技術ならびにシステムが学習や教育をリアルタイム支援するうえで有効に機能することを確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コロナ禍が契機となり,多くの教育機関でICT活用教育が行われるようになった.それに伴い,学習管理システムや電子教材配信システムには学習活動の記録が容易に蓄積されるようになりつつある.本研究の成果は,そのような学習活動データをリアルタイム分析して,その結果を現場の教育や学習の改善のために利用できるものであり,今後,データ駆動型教育の実現にも大きく貢献できる.
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