研究課題/領域番号 |
18H05218
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分A
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研究機関 | 椙山女学園大学 (2019-2022) 一橋大学 (2018) |
研究代表者 |
加藤 泰史 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (90183780)
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研究分担者 |
小松 香織 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10272121)
前川 健一 創価大学, 文学研究科, 教授 (20422355)
松田 純 静岡大学, 人文社会科学部, 名誉教授 (30125679)
宇佐美 公生 岩手大学, 教育学部, 嘱託教授 (30183750)
石川 健治 東京大学, 大学院法学政治学研究科(法学部), 教授 (40176160)
竹下 悦子 (牧角悦子) 二松學舍大學, 文学部, 教授 (40181614)
上原 麻有子 京都大学, 文学研究科, 教授 (40465373)
清水 正之 聖学院大学, 人文学部, 特任教授 (60162715)
齋藤 純一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60205648)
松井 佳子 神田外語大学, 外国語学部, 教授 (60255180)
後藤 玲子 帝京大学, 経済学部, 教授 (70272771)
小倉 紀蔵 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80287036)
村上 祐子 立教大学, 人工知能科学研究科, 教授 (80435502)
中村 元哉 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (80454403)
小島 毅 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (90195719)
品川 哲彦 関西大学, 文学部, 教授 (90226134)
水野 邦彦 北海学園大学, 経済学部, 教授 (90305897)
津田 栞里 一橋大学, 大学院社会学研究科, 特任講師(ジュニアフェロー) (50961992)
林 香里 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 教授 (40292784)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
169,650千円 (直接経費: 130,500千円、間接経費: 39,150千円)
2022年度: 27,300千円 (直接経費: 21,000千円、間接経費: 6,300千円)
2021年度: 36,790千円 (直接経費: 28,300千円、間接経費: 8,490千円)
2020年度: 36,790千円 (直接経費: 28,300千円、間接経費: 8,490千円)
2019年度: 36,790千円 (直接経費: 28,300千円、間接経費: 8,490千円)
2018年度: 31,980千円 (直接経費: 24,600千円、間接経費: 7,380千円)
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キーワード | 人間の尊厳 / 人権 / カント哲学 / 生命の尊厳 / 価値論 / 18世紀ドイツ思想史 / 品位ある社会 / 尊厳 / 人格 / 生命倫理学 / 社会科学 / 尊厳死 / 公共 / 朱子学 / 朝鮮儒教 |
研究実績の概要 |
2022年7月にZoomにて研究会を実施し、研究分担者の松田純(静岡大学)が発表を行い、研究分担者・研究協力者を交えて議論を行った。 年度末の2023年3月には新型コロナウイルスの世界的大流行という困難な状況を「尊厳」の観点から分析した『コロナ・トリアージ:資料と解説』(加藤泰史編、知泉書館)と、「学問の尊厳」という観点から現在進行形の学問の変化をどのように評価できるかについて論じた『人文学・社会科学の社会的インパクト』(加藤泰史・松塚ゆかり編、法政大学出版局)を刊行した。また、2022年度の研究成果を取りまとめた『ドイツ応用倫理学研究』第11号を刊行した。 2023年8月には日本学術会議と共催でシンポジウムを開催し、その成果を11月に椙山女学園大学でZoomを併用したハイブリッド形態で国際ワークショップ「尊厳概念を問い直す」を実施し、研究代表者の加藤泰史(椙山女学園大学)、研究分担者の小島毅(東京大学)と後藤玲子(帝京大学)、研究協力者の武田祐樹(二松学舎大学)がそれぞれ発表し、海外からオンラインで参加したコメンテータの海外研究協力者らも交えて議論を行った。 2024年3月には、上記の国際ワークショップの成果を含むこれまでの研究成果の集大成として、欧米圏のみならず非欧米圏、特に東アジアにおける尊厳概念に関する概念史的考察およびより包括的な尊厳概念の可能性を探求する原理的考察の両者を含む論文集である『問いとしての尊厳概念』(加藤泰史編、法政大学出版局)および尊厳の概念史的研究を補完する翻訳として、マリクス『カント政治哲学のコンテクスト』(加藤泰史監訳、知泉書館)を刊行した。また、同年3月には2023年度の研究成果を取りまとめた『ドイツ応用倫理学研究』の終刊号(今後発行予定の『尊厳学研究』準備号を兼ねる)も刊行した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
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