研究課題/領域番号 |
18H05221
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分A
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
馬場 基 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 室長 (70332195)
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研究分担者 |
中川 正樹 東京農工大学, 学内共同利用施設等, 特任教授 (10126295)
久留島 典子 神奈川大学, 国際日本学部, 教授 (70143534)
高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (90415612)
耒代 誠仁 桜美林大学, リベラルアーツ学群, 准教授 (00401456)
山本 和明 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (90249433)
山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (70413937)
笹原 宏之 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80269505)
大山 航 東京電機大学, システム デザイン 工学部, 教授 (10324550)
中村 覚 東京大学, 史料編纂所, 助教 (80802743)
渡辺 晃宏 奈良大学, 文学部, 教授 (30212319)
桑田 訓也 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (50568764)
山本 祥隆 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 主任研究員 (50610804)
高田 祐一 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 企画調整部, 主任研究員 (50708576)
星野 安治 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 室長 (50644481)
上椙 英之 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 研究員 (50600409)
畑野 吉則 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (50835478)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
124,930千円 (直接経費: 96,100千円、間接経費: 28,830千円)
2022年度: 24,180千円 (直接経費: 18,600千円、間接経費: 5,580千円)
2021年度: 28,340千円 (直接経費: 21,800千円、間接経費: 6,540千円)
2020年度: 27,690千円 (直接経費: 21,300千円、間接経費: 6,390千円)
2019年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
2018年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
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キーワード | 平城宮 / 平城京 / 木簡 / 出土文字資料 / オープンデータ化 / IIIF / 深層学習 / 文字文化 / 日本史 / IIIIF / 交流史 |
研究成果の概要 |
歴史的文字連携検索標準仕様を策定し、国際的な歴史的文字連携検索体制を実現、ポータルを公開。市民参加型筆順情報取得アプリケーション「ナゾルクン」、深層学習を用いた木簡文字鮮明化システム・文字認識システムを開発・公開。木簡の暗黙知研究資源化システムを開発、データを蓄積。台湾・中央研究院との国際学会、中国社会科学院等と共同での日中韓木簡総合論壇を開催。この他、国際・国内学会等で研究報告を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
IIIFに準拠した標準仕様を技術的内容も含めて策定・公開して対等で開かれた機関間連携による歴史的文字画像の横断検索体制を確立し、国際的な多機関文字連携検索を実現。今後、さらなる拡大が期待出来る。 研究現場の暗黙知の研究資源化や、市民参加型アプリによるデータ蓄積を進め、深層学習の深化を実現。研究の加速が期待される。特に、市民参加型アプリによって、研究作業・成果双方で、先端的研究と市民の連携に成功した。
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評価記号 |
事後評価所見 (区分)
A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の成果があった
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
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