研究課題/領域番号 |
18H05239
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分C
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
市村 強 東京大学, 地震研究所, 教授 (20333833)
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研究分担者 |
堀 高峰 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震津波予測研究開発センター), センター長 (00359176)
藤田 航平 東京大学, 地震研究所, 准教授 (00744856)
Maddegedar a.L. 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20426290)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
188,110千円 (直接経費: 144,700千円、間接経費: 43,410千円)
2022年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2021年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2020年度: 22,490千円 (直接経費: 17,300千円、間接経費: 5,190千円)
2019年度: 56,680千円 (直接経費: 43,600千円、間接経費: 13,080千円)
2018年度: 63,960千円 (直接経費: 49,200千円、間接経費: 14,760千円)
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キーワード | ヘテロコンピューティング / 地震シミュレーション / 波動解析 / 地殻変動解析 / 地殻イメージング / 大規模有限要素法 / 最適化 / 大規模有限要素解析 |
研究成果の概要 |
震災軽減や地震現象のメカニズム解明を目指して,地震・地殻変動観測の高度化が図られつつある.このような先端的な観測データをより活用するためには,従来よりも高詳細な解析が必要とされてきていたが,その解析コストが膨大過ぎるため,その実現が難しいとされてきた.本研究課題では,最先端の計算科学・計算機科学を創成・活用しつつ,新たな解析手法を創出することで,従来難しいとされてきた解析を実現するとともに,最先端の計測・最新の固体地球科学の知見を踏まえつつ実際の問題へ適用することで開発手法の有効性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高度化されつつある地震・地殻変動観測を用いた地殻内部状態推定(地殻イメージング)に関する研究開発の進展が期待され,震災軽減や地震現象のメカニズム解明に資すると期待される.また,本課題にて創出した様々なヘテロ性を活用した新たな解析手法は汎用的なものであり,地殻イメージングだけではなく,例えば,地震の被害想定では地盤増幅解析や地震動解析などにも活用可能であるため,震災軽減へ向けた検討等においても活用が期待される.
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評価記号 |
事後評価所見 (区分)
A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の成果があった
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の進展が認められる
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