研究課題/領域番号 |
18H05253
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分D
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研究機関 | 東北大学 (2019-2022) 大阪大学 (2018) |
研究代表者 |
高橋 幸生 東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, 教授 (00415217)
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研究分担者 |
石黒 志 東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, 助教 (20752455)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
177,320千円 (直接経費: 136,400千円、間接経費: 40,920千円)
2022年度: 51,220千円 (直接経費: 39,400千円、間接経費: 11,820千円)
2021年度: 24,310千円 (直接経費: 18,700千円、間接経費: 5,610千円)
2020年度: 26,650千円 (直接経費: 20,500千円、間接経費: 6,150千円)
2019年度: 47,060千円 (直接経費: 36,200千円、間接経費: 10,860千円)
2018年度: 28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
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キーワード | 放射光 / タイコグラフィ / XAFS / 機能性材料 / X線 / 可視化 / 位相回復 / X線 |
研究成果の概要 |
タイコグラフィ―XAFS法をX線光学・情報科学的アプローチを駆使して高度化することで、マイクロメートルオーダーのバルク試料内部のナノスケール微細構造と化学状態を可視化する多次元X線タイコグラフィを確立した。大型放射光施設SPring-8の複数のビームラインにおいて、触媒材料、電池材料、半田材料など様々な実用材料の微細構造と機能の相関解明に関する応用研究を推進することで、多次元X線タイコグラフィを活用する放射光顕微分光イメージングのプラットフォームを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した多次元X線タイコグラフィは、X線光学的アプローチを用いた次世代の顕微分光イメージング法であり、放射光科学や顕微鏡学の観点から重要な成果である。また、本研究で構築した放射光顕微分光イメージングのプラットフォームを活用することで、不均一・複雑である実用材料の機能発現や劣化機構を理解し、新材料の設計にフィードバックすることが可能となり、様々な社会課題の解決に繋がる新材料の設計・開発が促進されることが期待される。
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評価記号 |
事後評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの成果があった
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
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