研究課題/領域番号 |
18H05257
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
大区分D
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
金 有洙 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (50373296)
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研究分担者 |
数間 恵弥子 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 研究員 (50633864)
今田 裕 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 上級研究員 (80586917)
山本 駿玄 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 研究員 (50802782)
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研究期間 (年度) |
2018-06-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
195,780千円 (直接経費: 150,600千円、間接経費: 45,180千円)
2022年度: 27,040千円 (直接経費: 20,800千円、間接経費: 6,240千円)
2021年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2020年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2019年度: 53,560千円 (直接経費: 41,200千円、間接経費: 12,360千円)
2018年度: 70,460千円 (直接経費: 54,200千円、間接経費: 16,260千円)
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キーワード | 近接場光 / 走査トンネル顕微鏡 / 単一分子 / エネルギー移動・変換 / 表面 |
研究実績の概要 |
研究項目①~④の各実績の概要は以下の通りであり、順調に研究が進行している。 研究項目①:昨年度はジアリルエテン分子膜のスイッチング挙動について調べ、一部の分子が変化している様子が確認された。詳細を調べるため、ジアリルエテン単一分子のスイッチング挙動について詳細に調べたところ、トンネル電流を印加することで閉環体から開環体と考えられる一方向の変化が観察された。 研究項目②:昨年度に構築した近接場増強フォトルミネッセンスの計測システムを用いて、ドナー分子とアクセプター分子のそれぞれの孤立状態の物性を精査している。さらに独自に開発したCWレーザーでの精密レーザーナノ分光手法と合わせて、空間・エネルギーおよび空間・時間領域で高精度に分子間エネルギー移動を分光計測できるようになった。 研究項目③:昨年度、数psのパルス幅を持つレーザーを励起源として、STM探針先端に局在するプラズモン共鳴による電場増強効果を利用した、非線形光学現象である第二次高調波発生の観測に成功している。現在は二つの同期したパルスレーザーを励起源とした、差周波発生と和周波発生の実験を進めている。 研究項目④:局在表面プラズモンによる光学増強が可能となるスピン偏極STM探針を作製/手法確立するため、貴金属探針の先端を磁性体でコートする探針作製とその評価を行った。これにより、外部から導入した光磁場を増強しつつ磁性観測が可能となると期待できる。現在は、作製したコート探針で生じるプラズモン誘起発光の様子と印加磁場との相関関係を調査している。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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評価記号 |
事後評価所見 (区分)
A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の成果があった
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評価記号 |
中間評価所見 (区分)
A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
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