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コンパクトシティの集約拠点における徒歩圏形成手法に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 18H05916
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
審査区分 0303:土木工学、社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
研究機関富山大学

研究代表者

高柳 百合子  富山大学, 大学院理工学研究部(都市デザイン学), 准教授 (10356024)

研究期間 (年度) 2018-08-24 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードコンパクトシティ / 歩行者関連施策 / Walking Plan / 体系的施策立案プロセス / 歩行者実態調査 / GIS / 集約拠点 / 徒歩生活圏 / 歩行環境デザイン
研究実績の概要

現在国内の地方都市で進められているコンパクトシティ政策を実現するためには、集約拠点となる公共交通の結節点を中心とする区域を、車中心の設計思想で整備された都市空間から、住民自らが移り住みたい、住み続けたい、と感じる魅力的な生活空間へと、更新していく取り組みが不可欠である。このため実務レベルにおいて、歩行者関連施策の体系的な立案プロセスの有用性、必要性が実証的に示されることにより、歩行者中心の街路空間の実現に向けた取り組みが普及していくことが求められている。
そこで本研究は、コンパクトシティ政策を先導的に推進してきた富山市の集約拠点周辺エリアにおいて、歩行者関連施策が実施される前後の機会を捉え、研究レベルで提案された体系的な施策立案プロセスを事業前(研究初年度)および事業後(翌年度)に適用することにより、当該立案プロセスの実務レベルでの有用性を実証しようとするものである。
初年度は、10月に交付を受けたことから、秋の休日晴天の午後に、富山駅周辺を対象とする歩行者実態調査を実施し、結果をGIS上にプロットし、街路区間単位での分析に必要なデータとして整備するところまでを実施した。また、先進事例調査として、富山市と同じくOECDコンパクトシティに選定されており市中心部を対象に歩行者実態調査を経年的に実施しているMelbourneの市役所担当者を訪問し、歩行者関連施策に関する実態調査の内容、分析方法、具体的なWalking PlanやStreet Managementに関する施策の立案プロセスや実施体制等の状況についてヒアリングを行った。

本研究は、当初計画では次年度まで継続する研究課題であったが、これを発展させる形での若手研究の採択を受けたことから、半年間の研究成果は若手研究に引き継いで研究を展開していく。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2018-08-27   更新日: 2019-12-27  

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