研究課題/領域番号 |
18H06240
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
0905:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
宮本 諭 大阪大学, 医学系研究科, 特任研究員 (40239439)
|
研究期間 (年度) |
2018-08-24 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 骨芽細胞系細胞 / 多能性幹細胞 / 長鎖ノンコーディングRNA / 骨芽細胞分化 / 新規分化制御因子 / ノンコーディングRNA |
研究実績の概要 |
多能性幹細胞から骨芽細胞系細胞へ分化誘導される過程において、発現上昇を示す長鎖ノンコーディングRNA(lncRNA)の探索を行った。マイクロアレイ解析の結果から、Hox遺伝子群の一部の発現傾向とそれらの遺伝子座に位置するヒトとマウスの種間で保存されている特定のlncRNAの発現傾向に着目し、同定を進め候補分子の抽出を試みた。数種類の候補分子が特定されたが、骨芽細胞分化との明らかな関わりを見出すまでには至らなかった。 ノンコーディングRNAは、概してマウスよりヒトでの解析と同定が先んじて進められていることはデータベースの検討から明らかであった。種を超えて保存性が非常に高い、ヒトとマウスの共通領域の遺伝子間において、ヒトでの存在が確認されているが、マウスでの存在が確認されていない領域にも着目し、その発現解析を行い検討を進めた。その中の一つとし同定されたのが、Hox-lncRNAである。約1K~2.2kbの転写産物が特定のHox遺伝子の発現上昇と同様な発現傾向を示したことから、このlncRNAの転写領域が明らかになりつつある。 今後さらに、RNA seq解析を用いることにより、Hox遺伝子A~D群にわたって探索を行い、骨芽細胞分化に関わる新規調節因子の同定を進める予定である。
|
現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|