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ヒトiPS細胞由来肝細胞による肝不全に対する革新的治療法の開発・展開

研究課題

研究課題/領域番号 18H06245
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
審査区分 0905:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
研究機関九州大学

研究代表者

武石 一樹  九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (50733713)

研究期間 (年度) 2018-08-24 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードiPS細胞 / 肝不全 / 人工肝臓 / 人工臓器
研究実績の概要

患者本人の細胞から肝細胞を作成し、移植することができれば、肝移植におけるドナー不足や拒絶反応などの問題を解決でき、肝不全に対する革新的な治療法になり得る。iPS細胞は多分化能を持ち、肝不全に対する人工肝細胞のもとになる可能性があるが、現在までに臨床応用可能となったiPS細胞由来肝細胞は存在しない。今回の目的は、iPS細胞を分化させ、iPS由来肝細胞を作成し、その肝細胞も肝不全モデル動物に細胞移植することで、iPS由来肝細胞が肝不全に対して、生体内で治療効果を有するかどうかを明らかにすることである。まず、iPS細胞株の樹立を行うこととした。ヒト肝切除検体より線維芽細胞を取り出し、その線維芽細胞に山中遺伝子を導入することで、ヒトiPS細胞を3種類作成し、培養の定型化を行った。作成したiPS細胞が幹細胞の特徴を有することをNanog、OCT3/4の免疫染色およびqPCRにてその発現を評価することで、確認した。このヒトiPS細胞の多分化能を評価するため、3D培養をおこなうことで、外胚葉、中胚葉、内胚葉に分化する能力を持っていることを免疫染色にてそれぞれ確認した。
つぎにiPS細胞の内胚葉への分化を行うために、内胚葉への導入を行った。Activin、BMP4、FDF2の濃度を振り分けて、4日間培養し、最も分化効率が良かった濃度を同定した。この導入効率を確認するために、内胚葉の分化マーカーである。SOX17の発現量を免疫組織化学染色、qPCRにて確認した。
この内胚葉を肝芽細胞に分化するため、HGFにて刺激を行った。このHGFの至適濃度を確認するため、濃度を振り分けて実験を行った。肝芽細胞に分化させた細胞は、アルブミン、HNF4Aの発現を認めた。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2018-08-27   更新日: 2019-12-27  

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