研究課題/領域番号 |
18J13472
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
栗田 陽子 東北大学, 文学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2018-04-25 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2019年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2018年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | ブータン / 文化人類学 / 移民政策 / 技能実習 / 留学生 / 移動 / 日本語学校 / 技能実習制度 / 外国人労働者 |
研究実績の概要 |
報告者の研究目的は、ブータンの若者送り出し事業が、ブータン及び日本の政策とどのように関連しているかを明らかにすることである。2015年以降、ブータンからは技能実習生と留学生の派遣が大幅に増加した。特に2017年に始まった留学生の送り出し事業は数百名のブータンの若者を送り出してきた。一方で、日本で暮らす留学生は日本語学校での勉強とアルバイト生活の両立に困難さを感じており、不満の声も上がっている。その影響もあり、現在留学事業は無期限の休止状態にある。 平成31年度、報告者は昨年度のブータン調査で得られた情報をまとめる傍ら、日本における留学事業の関係者への聞き取り調査と、技能実習事業に関する追加調査を行った。8月にはブータンに再度滞在し、留学事業の取りやめの影響について聞き取り調査を行った。さらに、日本とブータンの新聞・雑誌記事を収集し、送り出し事業がどのように報道されているかを分析した。 現在、日本は多くの外国人労働者によって支えられている。送り出し国と受け入れ国のそれぞれの政策について知り、外国人労働者の生活実態について知ることは今後の外国人政策を考えるうえで有意義である。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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