研究課題/領域番号 |
18J14712
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
スポーツ科学(A)
|
研究機関 | 大阪体育大学 (2019) 早稲田大学 (2018) |
研究代表者 |
峯田 晋史郎 大阪体育大学, スポーツ科学研究科, 特別研究員(PD)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-25 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2019年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2018年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 足関節内返し捻挫 / キネマティクス / アスレティックリハビリテーション / 足関節内反捻挫 / リスクファクター / 膝関節内転 / 骨盤回旋 |
研究実績の概要 |
昨年度では骨盤の支持脚側への回旋増大および膝関節の外反増大が足関節内返し捻挫の受傷リスクを増大させることを明らかにした。しかしながらこの異常動作を引き起こす要因を明らかにしなければ実際の受傷予防へと繋げることはできない。そこで本年度はこの受傷ハイリスク動作である骨盤回旋増大及び膝関節の外反の増大がどのような身体的特徴からもたらされるかを検討することを目的とした。 本年度は男女アスリート100名を対象に三次元動作解析システムを使用し着地及び切り返し動作の測定を行った。加えて股関節の伸展・外転、膝関節伸展、足関節の底屈・背屈・内反・外反筋力及び足関節背屈可動域、q-angle及びLeg heel alignmentを実施した。その結果、足関節背屈可動域と弱い負の相関関係が認められたものの、他の要素とは関連が認められなかった。一方ハイリスク群では接地前から異常動作が認められ、またこの接地前の異常動作と接地後のハイリスク動作は中程度~高い相関関係(r = 0.58-0.91)が認められたことから、接地後のハイリスク動作の予防のためには接地前に生じている異常動作を修正する必要があることが示された。跳躍時のキネマティクスは群間差が認められないことから、ハイリスク群では接地前のFeedfoward機能に何らかの異常がある可能性が示された。
|
現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|