研究課題/領域番号 |
18J23198
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
奥村 亮太 京都大学, 情報学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2018-04-25 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2020年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2019年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2018年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | MACプロトコル / 受信端末駆動型 / メッシュネットワーク / IEEE 802.15.4 / Wi-SUN / 低消費電力 / 受信端末駆動型MACプロトコル / マルチホップネットワーク / F-RIT |
研究実績の概要 |
今年度は、前年度まで取り組んでいた内容についてその成果を取りまとめ、論文誌への2本の論文投稿を行なった。1つ目は、主に採用1年目に取り組んだ内容である、標準化された受信端末駆動型Media Access Control (MAC) プロトコルの通信特性解析である。2つ目は、主に採用2年目に取り組んだ内容である、受信端末駆動型MACプロトコルを用いたマルチホップネットワークにおける低遅延かつ低消費電力なポーリング通信である。前年度までの学会発表成果に加えてさらに詳細な解析に取り組んだ成果をまとめ、ともにIEICE Transactions on Communicationsへ投稿し、採録されている。これらの内容は、次世代へ向けて電力・ガス・水道スマートメータリングシステムの在り方が議論されている現在、有用な研究成果である。 さらに、前年度より検討を進めていた、電力スマートメータリングシステムなどでの使用を想定したField Area Network (FAN) にガスや水道スマートメータのようなバッテリ駆動端末を接続するためのMACプロトコルについて、より具体的な検討を進めた。端末間のクロックずれへの対処方法が異なる2種類のプロトコルについて、通信特性を理論解析により明らかにした。この内容については国内の研究会にて発表を行うだけではなく、国際標準化アライアンスでの技術貢献も行なっている。
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現在までの達成度 (段落) |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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