研究課題/領域番号 |
18K00125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01050:美学および芸術論関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
島添 貴美子 富山大学, 学術研究部芸術文化学系, 教授 (00432120)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 民謡 / NHK / 日本民謡大観 / 真正性 / NHK / 民謡調査史 / NHK(日本放送協会) |
研究実績の概要 |
本研究はNHK(日本放送協会)による日本民謡大観事業の関連資料の収集・整理を通し、民謡調査の意義と調査方法の変容の過程を明らかにするとともに、これらの変容の過程を手掛かりに民謡研究における古典的な問いである民謡の真正性を再興することを目的とする。令和4年度は以下の調査を行った。 ①これまでの調査成果の一部及び、一昨年前に研究成果を取り入れて出版した『民謡とは何か?』(音楽之友社)の成果の一部を、NHKラジオ「音で訪ねるニッポン時空旅」の番組の一部に使用した。 ②昨年度より引き続き、NHKから借用している日本民謡大観事業の関連資料のうち、レコード資料の整理を行った。 ③これまでの調査成果の一部を、文部科学省検定教科書『高校生の音楽2指導書』で使用した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍による出張の規制により、図書や雑誌論文のコピーの取り寄せ以外の資料収集ができなかったため。
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今後の研究の推進方策 |
NHKから借用している日本民謡大観事業の関連資料のうち、デジタル化が必要な資料については、業者に依頼することで調査の進度を速めたうえで、研究成果を学会での発表や論文にまとめる等を行い、調査終了の目途を立てる。
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