研究課題/領域番号 |
18K00169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01060:美術史関連
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
藤澤 紫 國學院大學, 文学部, 教授 (70459303)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 浮世絵 / 子ども絵 / 玩具絵 / 出版文化 / 教育 / 江戸時代 / 明治時代 / 東西文化交流史 / 日本近世・近代絵画 / 母子絵 / 比較文化 / 教育文化 / 江戸文化 / 子ども文化 / 教材 / 文明開化 / 教育ツール / 子ども / 母子像 / 美術史 |
研究実績の概要 |
本研究は、研究代表者である藤澤紫が研究代表となった「國學院大學特別推進研究助成金」(2016年度)による研究「子どもと母子の図像学―意匠性と吉祥性を中心に―」を基礎とする。2014年に発足した「国際子ども文化研究会」の関係者と協力しながら、國學院大學(東京都渋谷区)にて継続的な研究会を重ねた。パンデミックの影響で対面開催が困難になった際も、オンラインによる会議やメールによる情報の共有、報告書の作成などを介し、定期的な研究報告を行ってきた。 研究代表者の藤澤紫が令和5年度に派遣研究の機会を得て、夏から冬にかけて計90日、欧州に滞在した。ベルギーのルーヴェン大学に客員として籍を置き、ベルギー王立美術館(Musees royaux des beaux-arts de Belgique)、ライデン国立民族学博物館(Rijksmuseum Volkenkunde)、キヨッソーネ東洋美術館(Museo d'Arte Orientale Edoardo Chiossone)をはじめ、計6か国(ベルギー、オランダ、ドイツ、イタリア、フランス、ルクセンブルク)の美術館、博物館、図書館等における作品の実地調査、展示の実見、資料の収集に尽力した。 またルーヴェン大学と國學院大學の協力を得て、「19~20世紀日本の絵画・工芸・芸能・音楽と東西文化交流」をテーマに、研究会(2nd University of Leuven/ Kokugakuin University International Academic Exchange Programme)を開催した。ルーヴェン大学の若手研究者2名と、日本から藤澤を含む4名の研究者が参加し、発表や活発な質疑応答が行われた。その成果を軸に最終年度のまとめとして報告書を刊行、概要とパワーポイント等の資料を掲載し、研究成果を共有した。
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