研究課題/領域番号 |
18K00203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 情報科学芸術大学院大学 (2019-2021) 東京大学 (2018) |
研究代表者 |
カストロ ホアン・マヌエル 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 准教授 (60759794)
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研究分担者 |
久保田 晃弘 多摩美術大学, 美術学部, 教授 (70192565)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Media Art / Wetware / Bio Art / Material Agency / Extraterrestrial Matter / Formamide / Alien life / Art&Science / 地球外有機物 / マテリアル・エージェンシー / マイクロパフォーマティビティ / メディア芸術 / ウェットウェア / 宇宙生物学 / エイリアン生命 / ホルムアミド / ハイブリッドアート / アクティブマター / プロトセル / 自己集合 / 物質の行為性 / Media art / Wetware art / Life-like Technologies / Protocells / Wetbots |
研究成果の概要 |
研究活動による成果は以下の通りである。1)ウェットウェアとメディア・アートについての3件の論文を掲載した。2)メディア・アート、化学、宇宙生物学に関する国際シンポジウムを開催した。3)ハンズオンによるウェットウェアの実践を3回企画し、実施した。4)国際シンポジウムでメディア・アート、ウェットウェアに関する5件の講演を行なった。5)ウェットウェア・アートを普及させるための展示を開催した。6)2件のメディア・アート国際展覧会に参加した。7) 成果は2件の特設ウェブサイトにおいて、公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によってポスト・デジタル時代におけるウェットウエア・アートについての理論的枠組みや、専門用語などの一般的な理解を深める機会を創出した。「物質とその能動的なふるまい」を参照点として芸術、哲学、化学、生命科学、宇宙生物学といったさまざまな分野からウェットウェア・アートの過去、現在、そしてこれからの可能性を議論した。特に、芸術がいかにウェットウエアの技術や方法に応用できるのかを実践と議論によって、批判や評価し、芸術分野における新たな美学として位置付け、その解釈と普及に貢献した。
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