研究課題/領域番号 |
18K00205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分01070:芸術実践論関連
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
桝井 省志 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (70720887)
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研究分担者 |
長嶌 寛幸 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (10621790)
筒井 武文 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (70420297)
横山 昌吾 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 助教 (80761725)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 映画アーカイブ / 映像配信 / 映画制作 / 映画配給 / デジタルシネマ / アーカイブ / 映画 |
研究成果の概要 |
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻で制作しアーカイブしている短編・長編映画の検索項目の最適化と、映像配信のためのインフラプラットフォームの構築の検討を行なった。アーカイブ化された作品の一部はインターネット配信プラットフォームのプロトタイプとして無料でインターネット上に公開をする。映像作品の無料配信のため各作品の著作権者への承諾、作品のアーカイブ化のプロセスなどを専門家とともに検討し映像制作における著作権者への確認事項と承諾までのワークフローを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
東京藝術大学で制作された作品を、本学の教育研究の成果と捉え、社会に発信し届けること自体に社会的・教育的な意義がある。今回の研究により配給(配信)までを映画制作の一つの工程として捉え、企画の段階から配信・アーカイブ化も視野に入れた包括的な映像教育を考察できた学術的な意義も大きい。 ただし、映画の視聴状況についての議論もある。映画館での上映を目的として制作した作品を、インターネットという異なる環境状況で公開することの教育的意義の問いである。本研究では、この問題についての答えを提示することはできないが、この新しい議論が持ち上がったことからも本研究の意義が明確であった。
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