研究課題/領域番号 |
18K00303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 京都精華大学 |
研究代表者 |
是澤 範三 京都精華大学, 人文学部, 准教授 (20554075)
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研究分担者 |
中澤 信幸 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (30413842)
酒井 亨 公立小松大学, 国際文化交流学部, 准教授 (90645350)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本書紀 / 国立台湾大学 / 写本 / 編纂1300年 / 日本書紀撰進1300年 / 国立台湾大学図書館 / 台湾 / 台湾大学図書館 / 撰進1300年 / 桃木文庫 / 桃木武平 |
研究成果の概要 |
前回科研費(台湾大学蔵『日本書紀』古写本の総合的研究,2009-2010)の成果を継ぎ、『日本書紀』編纂1300年にあたる2020年をめざし、蔵書のさらなる詳細な調査と里帰り展示、および台湾での学会での成果報告を企図し、2019年3月、台湾大学の教員と接触し、台湾大学図書館での文献調査や『日本書紀』の展示企画、および台湾大学で開催予定の和漢比較文学会特別例会開催についての情報・意見交換を行った。しかし、2020年は新型コロナの蔓延による国内国外での移動制限により活動できず、計画していた事項が成果としてほとんどあげることができなかった。そのため経費もほとんど執行するに至らなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2020年が『日本書紀』が編纂されてから1300年にあたり、それを記念するイベントが各地で開催予定であったが、新型コロナのために、期間短縮、中止などの憂き目にあった。国立台湾大学図書館に、日本の古典籍、特に『日本書紀』に中世・近世の興味深い写本が保管されていることを宣伝する貴重な機会となることを期待したが、かなわなかった。1300年記念としては実現できなかったが、他日、里帰り展示は実現したい。
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