研究課題/領域番号 |
18K00334
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02010:日本文学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
金 昭賢 早稲田大学, 坪内博士記念演劇博物館, その他(招聘研究員) (10755721)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 日本古典演劇 / 人形浄瑠璃文楽 / 浄瑠璃本 / 翻刻 / Webページ公開 / データベース化 / Web公開 / 近世日本古典演劇 / 翻訳 / 公開 |
研究成果の概要 |
本研究は、未翻刻浄瑠璃正本を翻刻し、活字化された作品を国内外の研究者にテキストを提供して学術的に貢献するため、浄瑠璃本の調査、翻刻作業、テキストデータの作成を行い、『大功艶書合』『唐錦艶書功』などの作品を開設したWebサイトで公開した。また、公開に向けて『容競唐土噺』『七草若菜功』などの作品を翻刻し、翻刻テキストのある作品から、『本朝三国志』を韓国語に翻訳した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、未翻刻浄瑠璃正本を翻刻して、国内外の研究者にテキストを提供することで学術的に貢献した。とくに研究期間中に新型コロナウイルス感染拡大の影響により、日本の古典演劇に関心をもつ研究者に該当分野の情報をWebページで提供して学術的に貢献する活動が、より意義をもつようになったと思われる。今後もこのような研究成果を踏まえて、積極的に翻刻・翻訳したテキストをインターネット上に公開して、成果の利活用を促進していきたい。
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