| 研究課題/領域番号 |
18K00408
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
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| 研究機関 | 専修大学 (2020-2021) 群馬大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
宮本 文 専修大学, 国際コミュニケーション学部, 准教授 (90507930)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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| 配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | ユダヤ系アメリカ文学 / ユダヤ系アメリカ詩 / カディッシュ / エレジー / アレン・ギンズバーグ / チャールズ・レズニコフ / アメリカ文学 / ネイサン・イングランダー / アレン・Ginsbergバーグ / ユダヤ系アメリカ文化 / アメリカ文化 / 米文学 / アメリカ詩 |
| 研究成果の概要 |
ユダヤ人迫害やホロコーストの記憶を継承するユダヤ系アメリカ詩人がカディッシュを援用して、個人的・集団的に悼むという行為をしつつ、一方で「息子ー父ー神」というラインからどのように逸脱するのかを本研究のテーマとし、アレン・ギンズバーグのカディッシュについて論文を執筆した。しかし、研究の過程で、弔いや悼むという行為を考える上で、イスラエルとパレスチナの問題や地理的想像力を無視できないという知見を得た。そこで詩だけに限らず小説や戯曲に射程を広げながら、ユダヤ系アメリカ人の共同体にイスラエルとパレスチナを含めて考えるネイサン・イングランダーのカディッシュを扱った作品について論文を執筆した。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ユダヤ系アメリカ人がアメリカのなかで社会的にも経済的にも上昇するにつれ、ユダヤ系アメリカ文学はユダヤ系の形容詞なしでアメリカ文学として読まれるようになった。が、敬虔なユダヤ教徒でもなければ、ユダヤ人であることにあまり重きを置いていないように見えるユダヤ系の詩人・作家たちが、ユダヤの伝統や慣習などを本来とは異なる形で援用し、ユダヤの問題に限らず、より個人的あるいはより広く集団的なアクチュアルな問題を扱った作品を書いている。これらのことに注目することによって、「ユダヤ人とは何か」という問題自体を問い直し、歴史(共同体)と個人の軛にあるユダヤ系アメリカ人作家の抱える問題を現在まで辿ることができる。
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