研究課題/領域番号 |
18K00422
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02030:英文学および英語圏文学関連
|
研究機関 | 神戸市外国語大学 |
研究代表者 |
THEADO Matthew 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (70733369)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
|
キーワード | Kerouac / American Literature / American Culture / Textual study / Typewriter / typewriter / typescript / American literature / 1950s / Jack Kerouac / Beat Generation / literature / composition / On the Road / Typescript |
研究成果の概要 |
今回の研究では、ジャック・ケルアックの小説「路上」(1957年)のタイプライターを紹介した。ケルアックは36メートルの長さのロール紙に活字を打ちました。コロナウイルスの影響で、アメリカから日本に持ち込むことはできなかった。しかし、高精細のデジタルスキャンを入手し、日本の印刷会社が活字を複製した。BBプラザ美術館で1カ月間展示し、1,700人以上の来場者があった。ビート・ジェネレーションの作家の本300冊をフライングブックス(東京)のオーナー山路和弘氏から提供され、展示した。ギャラリートーク6回を含む。神戸市外国語大学にて、日米の研究者によるシンポジウムを開催。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
このプロジェクトは、ジャック・ケルアックとビート・ジェネレーションが与えた影響を日本の人々に体験してもらうためのものでした。この展覧会は、来場者にテクノロジーとアートの交差点、アナログとデジタルの区別について考えることを促しました。日本の研究者は、文学の構成要素としてのタイプスクリプトに注目するユニークな機会を得ることができました。研究者、学者、そして日本人に利益をもたらした。
|