研究課題/領域番号 |
18K00535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田野村 忠温 大阪大学, 大学院人文学研究科, 教授 (40207204)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | コーパス言語学 / 歴史的資料アーカイブ / 近代日中言語交流 / 日中初期外国語学習史 / 近代日中語彙交流 / 日中初期英語学習史 / 日中近現代語研究 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、近年電子アーカイブの形で公開されたり初めて影印出版されたりすることによって利用可能になった各種の歴史的資料を活用し、日中両語の近現代語彙の形成とそれに関わる両語間の相互影響、日中両国における初期英語学習史などの問題を中心とする多数のテーマの研究に取り組んだ。その成果は、論文28件、著書3件(うち1件は内田慶市氏との共編著)、国内外での講演・口頭発表27件の形で公にした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果はすべて独自の考察、見解を明確に打ち出すことを基本としており、従来研究の対象とされることのなかった問題を論じ、あるいは、従来の議論を抜本的に見直している。その意味において、各成果が当該の研究分野の進展に実質的に寄与し得るものと信じる。また、言語に関わる問題は一般の人の関心を引きやすいが、謬説が広く流通していることもある。研究成果の一部はそうした俗説の訂正を通じた社会的な啓蒙をも目的としている。
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