研究課題/領域番号 |
18K00579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 東北大学 (2021-2022) 愛媛県立医療技術大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
内藤 真帆 東北大学, 文学研究科, 准教授 (00784505)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 辞書 / 消滅危機言語 / オセアニア / 無文字言語 / ヴァヌアツ / 少数言語 / 3言語辞書 / 危機言語 / ヴァヌアツ共和国 / ツツバ語 / 辞書編纂 |
研究成果の概要 |
南太平洋のヴァヌアツ共和国は83の島々からなり、ここではおよそ30万人に100あまりの現地語が話される。本研究が対象とするツツバ語はそのひとつで、ツツバ島でおよそ500人に話される文字を持たない言語である。本研究では現地調査により得られた一次データを基に、ツツバ語の特徴を言語学的に明らかにするとともに、ツツバ語―ビスラマ語(ヴァヌアツ共和国の国語)―英語の3言語辞書の作成をめざした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は話者およそ500人の消滅危機に瀕したツツバ語を現地調査し、得られた一次データをもとにツツバ語―ビスラマ語(ヴァヌアツの国語)―英語の3言語辞書を作成するものである。消滅の危機に瀕する言語の記録と言語学的分析としての学術的意義をもつのみならず、話者コミュニティにおける言語の保存・継承や言語研究を促進するという意義も持つ。
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